フランスパンディナー
2010年 05月 20日
パン職人の国際コンテスト「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー」出場
西川正見のフランスパンディナー
今年の3月にパリで行われたパン職人の国際コンテスト「マスター・ド・ラ・ブーランジュリー」に、日本人としてただ一人出場した西川シェフのパンを、特別料理とともにたのしむフランスパンディナーに行ってきました。
コンテスト出品パン。
”バゲット”
いきなりおいしい!!
ルヴァン種を使いディレクト法で作られたバゲット。
クラストがカリカリ、クラムしっとり~~。
わぉ~~、悶絶@@ ←早すぎる?!(笑)
”玉ねぎパン”
うわぁ~~@@
おいしぃ~~!!!
ちょっと待って~~、まだ2片しか食べてないのよ。
なのに倒れそう~~!!
この玉ねぎのおいしさは何??
この玉ねぎパン、
玉ねぎを生で生地に混ぜ込んだもの。
生でこのおいしいさ!
そして生地のしっとり感、水分量が70%。
さすがシェフ、センスが良い!!
”トウゥルト・オ・セーグル”
えぇ~~@@
もうどうしよう(泣)
これもめちゃくちゃおいしい!!
しっとりとした食感、口どけも良い!!
なんと水分量95%
これ、どうやって捏ねるの??
ここまでくると捏ねるって言わないか(笑)
ライ麦の臭みも控えめなので誰にでも好まれそう。
ほんとに口の中で溶ける~~、ってこのパンのことね。
”パン・ド・カンパーニュ・オ・ルヴァン”
ちょいと茶色のクラムは香ばしい。
生地に焼いた玄米粉がミックスされたカンパ。
生地に弾力がある~~。
”パン・オ・セレアル”
ルヴァン生地にたくさんのセレアル。
コクのある生地jにつぶつぶ、プチプチの食感。
ヨーロッパで人気だったパンだそうです。
”メランジェ”
ルヴァン生地にくるみとカレンズがたっぷり。
濃いルヴァン生地にカレンズの酸味、くるみの香ばしさ、味わいがあっておいしい。
”フリュイスティック”
ルヴァン生地にドライフルーツ、表面にはひまわりの種。
これとメランジェは、デザートパンで頂きたい。
アペリティフ
”明石のちぬのパプール、
地元の春野菜と香草入りの軽いバターソース”
メイン
”愛媛産ポークと春キャベツのブレゼ”
ブレゼでキャベツの甘みがしっかりでていましたが、
ソースにしっかり漬かっていてショック…。
”ボンレベック&ブリードモー”
デザート
”オレンジとクランベリー アングレソース”
水分にオレンジウォーターと洋酒をいれたリッチなブリオッシュ。
ブリオッシュが軽い♪
そしてフルーツの酸味がブリオッシュの生地と合うね!
西川シェフ、
やはり若手、そして気さくでいつも「ガハハっ」と笑ってらっしゃる。
コンテストに出場すること。
決まってからは、仕事の後にコンテストの試作作り、家に帰る時間もなく、お店で寝る。
そしてまた翌日お店で仕事。
というかなりハードな日々で精神的にも大変だったそうです。
体力、気力がないととても参加できないと…。
しかいコレをガハハっと笑いながらおしゃるもんだから~~、
全く大変だったんなんて感じませんでした^^
シェフ…、
ひょっとしてスーパーポジティブ?!^^
”パン・オ・セレアル”
”パン・ド・カンパーニュ・オ・ルヴァン”
コンテストパン、
いつもの事ながら、成型に惚れ惚れ~~♡♡
お土産には、
”西川シェフのスペシャリティセット”
”玉ねぎパン(大)”
玉ねぎパン超おススメ!!
ただしお店には小さい玉ねぎパンしかないのです…。
by macha04macha | 2010-05-20 14:22 | パン